INTERVIEWインタビュー03
_Vol.03
「人生いちどは」と
夢見た車。見た目も
乗り心地も最高です
BURGER TOUR(バーガーツアー)
内田大樹さん
趣味/キャンプ
車種/ランドローバー・ディフェンダー
「人生でいちどは乗ってみたい」
夢見ていた車と運命の出会い
今までに11台の車に乗ってきました。このひとつ前はランドクルーザーの40型に乗っていて、めちゃくちゃ気に入っていたのですが、諸事情があり泣く泣く手放すことに。
ディフェンダーとの出会いのきっかけは、昔の職場の先輩。お互いに車が好きで、当時はずっと車の話をしていました。もともと「人生でいちどはディフェンダーに乗りたい」と考えていたところに、たまたま先輩が所有していたのがこの車で、まさに「運命だ」と。「手放すタイミングが来たら譲ってほしい」とお願いしていました。まだ乗り始めて日は浅いですが、毎日楽しくてワクワクしています。
あえて“雑”に作り込まれた
デザインに一目ぼれ
いちばん気に入っているのはカラーリング。キャリアとホイールも白で統一されているのが珍しくて、一目惚れでした。
スパンと切り落としたようなフォルムで、全体的にカクカクしているのが可愛いんですよね。特に、横っ面とお尻がたまりません。ツギハギのデザイン、丸見えのリベット…あえて“雑”に作り込まれた感じがツボでした。それにこの角ばったキャリアはなかなかお目にかかれないんです。キャリアだけ入手、というのも難しくて。輸入時についていないと後付けは難しいので、巡り合えてラッキーだったな、と思います。穴のないホイールもお気に入りポイントです。
車検は名古屋まで持っていく必要があるのですが、費用としては、何もなければ10万円ほど。パーツも意外と豊富にあってお手頃なのですが、車体はアルミ製なので、ぶつけたら修理に70万円くらいかかってしまうようです。
荒っぽい乗り心地が最高で
運転すること自体が楽しい
休日は息子と2人で牧場や川に遊びに行くか、家庭用のコンポを持ち込んで音楽をかけながら、目的地を決めずにひとりでドライブをすることが多いです。
ディフェンダーは、段差でガタガタ揺れるような乗り心地の荒っぽさというか、生き物感というか、「乗りこなす」感覚が楽しいんですよね。僕の中では「エンジンが良くなったランクル40」みたいなイメージ。中身は新しいので高速にも乗れますし、性能と楽しさのバランスがちょうどいいんです。ランクル40は鼻の穴の中を真っ黒にしながら乗っていましたから(笑)。それもいい思い出なんですけどね。
今後挑戦したいのは…やっぱり遠出です。最近、知り合いが秋田でゲストハウス・コワーキングスペース・カフェ・映画館などの複合施設をオープンしたので、下道でドライブを楽しみつつ遊びに行きたいです。
ディフェンダーのまわりには
車好きが自然と集まってくる
家の窓から車が見えると惚れ惚れしますし、駐車場で自分たちの車を探す時には、息子と「この車誰の?かっこいいね」なんて言い合っています(笑)。車好きの血は争えないですね。
声をかけてもらったり、すれ違いざまに手を振ってもらうことも多くて、最近はご近所のディフェンダー乗りにTSURUYAで声をかけてもらって連絡先を交換しました。
ここからカスタムするなら、10人くらい乗れる対面のシートを荷台につけたいのと、ヘッドライトとテールランプにワイヤーのガードをつけたいかな。あと、最近仕事用の新しいキッチントレーラーを作ったので、ディフェンダーで牽引したいな…と計画しています。